ヴェルズネイの平均樹齢60~65年の古樹の区画のブドウを使用。
黄色い果実やオレンジの砂糖がけの豊かな香り。わずかに桜色が入った外観通り、くっきりとした輪郭を描く焦点が絞られた味わいにはチェリーやベリーを思わせる赤系果実や微かなタンニンも感じられる。広がり、奥行き、複雑さ、確固としたミネラル感など、全ての要素を持ち合わせたブラン・ド・ノワールの理想形。
ステンレスタンク発酵、7ヶ月熟成後、瓶熟29ヶ月以上。
原産国: フランス シャンパーニュ
造り手: ジェルサンド・ルフェーヴル(エティエンヌ)
タイプ: 白泡
品種: ピノ・ノワール100%
アルコール度: 12.5%
---
【ジェルサンド・ルフェーヴル(エティエンヌ)について】
モンターニュ・ド・ランスの北東部に位置するヴェルズネイは、シャンパーニュで最高のピノ・ノワールを生む土地としてアイと双璧をなすグランクリュである。ピノ・ノワールで名高いグランクリュは他にアンボネイやブジーがあるが、アイを含めたこれらの村はリッチで豊潤なワインをもたらす南向きや南東向き斜面に畑があるのに対し、ヴェルズネイでは、緩やかな北向き斜面に畑が広がる。この斜面の向き、涼やかな気候、ベレムナイトの厚いチョーク質が、ヴェルズネイのワインに精緻な酸やミネラル感、透明感や伸びやかさ、そして丸く完璧なバランスと気高さをもたらす。厳粛な美を備えたヴェルズネイのピノ・ノワールは、時には「シャルドネならばコート・デ・ブランのル・メニル・シュール・オジェ、ピノ・ノワールならばヴェルズネイ」とも評される通り、有名メゾンだけでなく、シャンパーニュ中の生産者が切望する絶対的な地位にある。1977年に設立されたエティエンヌ・ルフェーヴルは、所在地こそセラーを構えるヴェルジーとなるが、元々はヴェルズネイを本拠とする栽培家の家系の出身である。そのため、合計8haの所有畑の中でヴェルズネイが4haと最も大きな割合を占める。ルフェーヴル家は1621年からヴェルズネイでブドウ栽培を行ってきたモンターニュ・ド・ランスで最も古い生産者の一人で、レコルタン・マニピュランとしての歴史も長い。醸造所の設立者であり現当主でもあるエティエンヌの祖父は1921年にシャンパーニュ造りを開始し、村で元詰めを始めた最初の造り手の一人となった。
- 商品コード:
-
gersendelefevre_pn
- 通常価格(税込):
-
8,800
円
- 販売価格(税込):
-
8,124
円
ポイント:
73
Pt
- 関連カテゴリ:
-
ワイン
> 価格別
> 5,000円〜10,000円
-
ワイン
> 産地別
> フランス産ワイン
-
ワイン
> 色別
> スパークリングワイン
-
ワイン
> 色別
> 白ワイン