ジャコモ・タキスによって生み出された、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品。カシスやダークチェリーの完熟果実、エスプレッソ、タバコ、ミント、リコリスのアロマ。果実に満ちた味わいは外交的で、深みとボリュームを備えている。長い余韻にはトースティなニュアンスが漂う。
コンクリートタンクで発酵、フレンチオークのバリック(新樽60%)18ヶ月熟成。
原産国: イタリア トスカーナ
造り手: アルジャーノ
タイプ: 赤
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー20%、プティ・ヴェルド15%、サンジョヴェーゼ5%
アルコール度: 14.5%
*ワインの品質保持のため、
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【アルジャーノについて】
アルジャーノは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人だ。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。この伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。
- 商品コード:
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argiano_solengo
- 通常価格(税込):
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13,200
円
- 販売価格(税込):
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12,185
円
ポイント:
110
Pt
- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 10,000円〜20,000円
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ワイン
> 産地別
> イタリア産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン