◆古き良き南部杜氏伝統の職人技の結晶「祥雲金龍」

宮城県北部、秋田県と岩手県に県境を接する栗原市一迫にある「金龍蔵」は「一ノ蔵」のもう一つの蔵です。
金龍蔵で仕込まれる生産量はごく僅かな為、全国の「金龍蔵の会」契約店約60店のみの限定流通品です。

その販売店限定の「祥雲金龍」の中でもさらにごく僅かな「大吟醸 掛搾り」。
酒造好適米の最高峰と言われる「山田錦」を100%原料米に使用し、小仕込みで丁寧に仕込み「掛搾り」で搾った大吟醸です。

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「掛搾り」とは
日本酒は通常は自動圧搾機を使用して酒と酒粕に分離します。
掛搾りは発酵を終えた醪(もろみ)を酒袋に入れて棒に吊るし、重力により自然に滴り落ちる雫を斗瓶に集める作業です。
掛搾りで搾った酒は、機械を使い自動で搾ったのと異なり、雑味のない柔らかな酒になります。
低温発酵により醸し出された果実のような吟醸香と雑味のないピュアな味わいと柔らかな旨み、なめらかな喉越しをお楽しみいただけます。

「金龍蔵」の杜氏、照井杜氏は、2021年「現代の名工」として表彰されました。

原料米 : 山田錦
精米歩合 :40%
日本酒度 : ±0～+2
アルコール分 : 18%
産地 : 宮城県 一ノ蔵

保管方法:出来れば冷蔵庫(生詰)
*夏場はクール便推奨