色の濃い粘土質のテール・ルージュ側、北部の0.98haの区画。樹齢は平均53年。

内向的な側面がある一方で、ブラックベリーやスミレ、リコリスが下草や濡れた土と層を成す力強さも感じるアロマ。密度が濃く、大変リッチな口当たり。豊富な甘みとうまみを伴ったフレーバーには、黒系果実、スパイス、ハーブやブラックペッパーを感じる。上質なタンニンがワインの各要素と結びつき、チョコレートを感じさせる余韻につながる。

長熟のポテンシャルが非常に高い偉大なグランクリュ。

ステンレスタンクで発酵、バリック16ヶ月(新樽50%)熟成。

原産国:　フランス　ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
造り手:　ドメーヌ・ロベール・グロフィエ
タイプ:　赤・フルボディ
品種:　ピノ・ノワール100%

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

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【ドメーヌ・ロベール・グロフィエについて】
シャンボール・ミュジニーとジュヴレ・シャンベルタン村に畑を所有するモレ・サン・ドニ在の蔵元でコート・ド・ニュイ最高の造り手のひとつと言われている。1973年から元詰めを行う。シャンボール・ミュジニーにあるわずか5.4haしかない一級畑レ・ザムルーズの最大の所有者で、1.12haを有している。特級畑はシャンベルタン・クロ・ド・ベーズとボンヌ・マールを所有する。ドメーヌは現在4代目のニコラが経営に携わっており、伝統を重んじながらも新しいものも取り入れ、品質の向上をはかっている。ブドウ栽培は、環境への配慮とブドウ樹が土壌成分を吸収できるように、長年にわたり化学薬品と化学肥料の使用を廃止、有機肥料を使用している。