この畑は、グロ家が所有しているリシュブールの区画の北側に隣接している。
「ブリュレ」とは「焼けた」という意味で、土壌の水捌けの良さが畑の名前に由来している。小石を非常に多く含む表土は30～35cm程度の深さで、下層土は、プレモー村でとれる石と同タイプの硬い石灰である。

このワインには素晴らしいミネラル感があり、リシュブールと同系列の印象を与える。もっとも、リシュブールとこの畑を分けているのは幅3mほどの一本の道に過ぎない。表土がリシュブールより浅いため、タンニンがやさしく、比較的早く飲み始めることができる。

原産国:　フランス　ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/ヴォーヌ・ロマネ
造り手:　ドメーヌ・ミッシェル・グロ
タイプ:　赤・フルボディ
土壌:　石灰の混ざる泥灰土
品種:　ピノ・ノワール100%

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

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【ドメーヌ・ミッシェル・グロについて】
ヴォーヌ・ロマネを代表する偉大なグロ家「ジャン・グロ」の長男、ミッシェルが運営するドメーヌ。ミシェルは1975年にボーヌのブドウ栽培学校を卒業後、ジャン氏のもとでワイン造りを開始。1978年にはジャンとの共同作業を続けながら、一方で自分自身のドメーヌ(ドメーヌ・ミシェル・グロ)を創立。ジャンのブドウ畑からとれる2ヘクタール分のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイを醸造したのが始まり。1995年に相続した単独所有のヴォーヌ・ロマネ一級畑「クロ・デ・レア」を始め、合計17.44haの畑を所有。ワインは比較的高温発酵で、ブドウの持つ要素を最大限に引き出し、とてもエレガントな味わいのワインに仕上げられている。