ステンレスタンクで発酵
ステンレスタンクで6カ月間熟成

(20.8.12　インポーターコメント)
品種構成はグルナッシュ・ブランとブールブランを半分ずつ。早めに収穫をし、抽出も濃くないので、色も非常に淡いイエロー。酸も非常に高く、青い柑橘系の果実の香りと相まって、かなりフレッシュな仕上がり。抜栓後のもちも良く、開けたてはフレッシュ。翌日はシュールリーのかすかなニュアンスも出てきて、まろやかになっていく。

原産国:　フランス　コート・デュ・ローヌ
造り手:　マキシム=フランソワ・ローラン
タイプ:　赤
土壌:　粘土石灰質、砂質
品種:　グルナッシュ・ブラン　ブールブラン
アルコール度:　12.5%

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【マキシム=フランソワ・ローランについて】
ミッシェル・オベリードメーヌ・グラムノン当主の子息マキシム=フランソワが、2006年に始めたネゴシアン。マキシム=フランソワは5年間ボーヌの醸造学校で学び、ブルゴーニュのシャソルネイ、ラ・コンブ、サンテ=ミリオンのシャトー・スータールなどで経験を積んだ。ネゴシアンではあるが、モンブリゾン村で契約する6haの畑は年間を通して栽培にも関与し、畑の中で選果を徹底。収穫量はわずか30hl/haに抑制する。ビオロジック転換も促し、2012年にはエコセールの認証も取得した。醸造はドメーヌ・グラムノンのセラーで行い、野生酵母のみでセメントタンク発酵を重視。ほとんどのキュヴェを総亜硫酸添加20mg/L以下で行う。樹齢50～80年の古木グルナッシュによる「ルビコンド」は、年により完全無添加となる。粘土石灰質のテロワールを素直に映したワインは、心地よくフルーティーで、太陽の温かみが快く感じられる。