色調、香りともに深く凝縮している。アタック、ボディがしっかりとしながら、バランスよく、ニュアンスに富んだ味わい、後味に心地よいタンニンの感触がしっかりと感じられる。非常に洗練されたワイン。
バリックで11ヶ月熟成。6ヶ月間瓶内熟成。

(スタッフコメント)
甘く重心の低いバニラ、黒スグリやほんのりなめし皮の香り。口に含むとアタックにはきれいな酸と同程度の凝縮した果実の甘やかさ。しなやかなエキスで余韻は長い。

原産国:　イタリア　トスカーナ
造り手:　レ・フォンティ
タイプ:　赤・ミディアム
品種:　サンジョベーゼ100%

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【レ・フォンティについて】
キアンティ・クラシコの中心地の最もポテンシャルの高いアペラシオンとして広く認識されているパンツァーノに(現在キャンティ・クラシコ地域において公式的な格付けは存在しないが、もしフランス式に分類したテロワールという観点からすると、パンツァーノはグラン・クリュに値する。:イギリスのワイン専門誌「デカンター2001年5月号より」)140haの土地を有し、それに加えて、海抜450mに位置する15haのぶどう畑を管理している家族経営の小さなワイナリー。イタリアワインファンならもう誰もが知っている「トゥア・リータ」の「レディガッフィ」(史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したワイン)を手がけたエノロゴ(醸造研究家)のステファーノ・キオッチョリ氏をコンサルタントに起用している。