12年収穫ブドウと木樽熟成の寝かせたリザーヴワインを加えた。ドザージュ6g/L。

亜硫酸の添加は収穫時とプレス時のみ。プレス以降の醸造過程において亜硫酸が添加されることは一切ないとのこと。具体的にどのくらいの量を使用するのかは栽培・醸造担当のブノワでないとわからないとのことでしたが、少量だと言われています。

また、現在はビオディナミではなくHerbo-therapyという栽培方法で全てのブドウを栽培。ビオディナミが栽培療法として7種類の植物しか使用できないのに対しHerbo-therapyでは上記の7種類を含む計20種類の植物を使用しています。ブノワは昨年7種類のみだとやり方としては少し窮屈でフラストレーションがたまったと言っていました。しかしメラニーは窮屈というよりは、私たちのブドウ木や土は7種類だけでなくもっと多くの植物を求めている。そのため私たちの土地に生息している植物を使ってその種類を増やしただけであると言っています。

現在、自然のままの味わいを大切にするべく、畑の有機化を進行中。
このワインは5年熟成。
複雑味、力強さ、成熟感をもたらすピノ・ノワール主体のガストロノミーのシャンパーニュ。

原産国:　フランス　シャンパーニュ
造り手:　ブノワ・タルラン
タイプ:　泡
土壌:　チョーク、スパルナシアン(粘土石灰質)、砂、石灰
品種:　ピノ・ノワール51%、ピノムニエ34%、シャルドネ5%
アルコール度:　

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

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【タルランについて】
メゾンの歴史は1687年にさかのぼる歴史的なRM。4代目ルイがヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区ウイイに居を移し、8代目ルイ・アドリアンが1928年にシャンパーニュ造りを開始した。父から子へ今なお伝統を継承し、珠玉のシャンパーニュ造りを続けている。畑はマルヌ渓谷の斜面にあり、100%自社畑。素晴らしいテロワールを持っている。自然力をあげる為、近年はビオディナミに転換中。自然のままの味わいを大切にするため、ドサージュは極力抑え、熟成期間も長めでまさに味わい喜びを表現したシャンパーニュを造っている。