2019年はとても暑い年でした。シェール河流域のテゼ村で粘土・シルト・石灰・シレックスから成る区画グランドピエスで育つソーヴィニヨンブランをグラスファイバータンクで発酵し、350Lの木樽でマロラクティック発酵・熟成しました。

グリーンイエロー色、スウィーティやライム、ハッサクの香り。
シャープな酸にライムのアタック、全体にクリアでシャープな味わいです。

原産国:　フランス　ロワール
造り手:　レ・ジャルダン・ド・テゼィ
タイプ:　白・フルーティ
土壌:　粘土、シルト、石灰、シレックス
品種:　ソーヴィニヨンブラン100%
アルコール度:　13.1%

酸化防止剤無添加

---

【レ・ジャルダン・ド・テゼィについて】
Paul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれたフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みました。そこでその後妻になる女性と出会います。彼女はカナダのケベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワインの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フランスに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りたい!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。Marcにロワールでワインを造りたいと相談したところ、ビオディナミ実践のパイオニアであるBruno Allion氏を紹介され、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。 2017年はブルノも一緒に手伝いましたが、2018年からは勿論ブルノは手伝っていません。