深いガーネット色。青い花の香りのポプリ、エキゾチックなスパイス、刻んだハーブにワイルドベリーなど豪華なワインの香り。味わいはレッドチェリーのタルト、ラズベリーの砂糖煮、オレンジの皮やシナモンの風味で引き締まった骨格と上品なタンニン、鮮明な酸味がある。後味に甘草のニュアンスが感じられ、長い余韻がある。

バルバレスコのロンキの区画。1950、1964、1967、1968、1974年に植樹。2.7ha。石灰粘土質土壌に泥灰土が混ざる。南東向きの畑。発酵と醸しは28-30℃に温度管理されたステンレスタンクで15〜20日間。20hLのオーストラリアとドイツ製のオーク樽で20ヶ月熟成。瓶熟成10ヶ月。年間生産量は8000本。

原産国:　イタリア　ピエモンテ
造り手:　アルビーノ・ロッカ
タイプ:　赤・フルボディ
土壌:　
品種:　ネッビオーロ100%

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【アルビーノ・ロッカについて】
1960年に設立。2012年にアンジェロ・ロッカが亡くなった後、アンジェロの義理の息子カルロと彼の3人の娘達、パオラ、モニカ、ダニエラがワイン造りを続け、3代のロッカ・ファミリーで営まれている。ブドウ栽培においては有機農法、厳しい剪定および芽かきを行うことで、1haあたりの収穫量を抑え、非常に凝縮感があり、深い味わいと長い寿命を持つ、他の多くのバルバレスコにはないようなワインを生み出し、あのガイアと並んでバルバレスコの頂点に立つ造り手との評価を受けている。バルバレスコ地区内に「ロレート」と「ブリック ロンキ」という非常に優れた畑を所有し、高品質なネッビオーロから素晴らしいバルバレスコを生産している。