銘柄の『助六初桜』は、歌舞伎の演目『助六由縁初桜』が由来です。この演目は、片岡仁左衛門さんが演じております。
同じ助六でも、演じる役者が変わると演目も変わるようです。

平孝酒造では、ここに目を付け、お花見のシーズンだけ(3月上旬から4月末日)の春季だけ発売となる「助六初桜」として限定発売。

ラベルは「助六江戸桜　純米大吟醸」の黒ラベルに対し、「助六初桜」は白ラベルです。スペックは同じです。

粋な歌舞伎の世界をお酒で演出させていただきます。

平考酒造が、鮨と酒を追求する過程で、歌舞伎と江戸前鮨との繋がりを知り、それを具現化したカジュアルな日本酒コンセプトになりました。

酵母は一般的に日本酒をイメージしやすい香り系の酵母を選択、精米歩合は50%にとどめることで、気軽に楽しめる純米大吟醸にしました。

香り系の酵母を選択してもお酒だけを目立たせず食中酒を意識し酒質設計です。穏やかな香り、旨味もほどよくキレも良し。
塩茹でした野菜や魚料理、鮨(特にウニ、アナゴ、卵焼き)など幅広い料理と相性抜群です。

原料米　:　麹米・兵庫県吉川産　特等山田錦
　　　　　　　掛米・兵庫県東条産　特等山田錦
精米歩合　:　50%
日本酒度　:　+4
酸度　:　1.6
アルコール分:16%
産地:宮城県　平孝酒造

保管方法:出来れば冷蔵庫(生詰)
*夏場はクール便推奨