1969年にドイツで開発されたケルナー種の葡萄は、今では現代ドイツの葡萄交配の大傑作と言われ
ドイツだけでなく世界各地で栽培されています。2014年、日本の北海道のケルナーの栽培面積は 57.3ha(農林水産省統計)。ココ・ファーム・ワイナリーでもケルナーが持つ、華やかな香り、みずみずしい酸、豊かな果実味に魅力を感じ、余市の腕のよい契約栽培農家さんたちにケルナーの栽培をお願いしています。
「月を待つ」は、 ケルナー種主体の果実味豊かでリッチな味わいの白ワインです。
ワイン名は「出る月を待つべし、散る花を追うことなかれ」という江戸時代の中根東里の言葉から名付けられました。この清貧の儒学者が佐野にひらいた村塾の壁書にこの言葉があったそうです。 (磯田道史著「日本人の叡智」新潮新書)
さあ、お月さまと一緒にこの自然のエレガンスをゆっくりと楽しみましょう。
(ワイナリーコメント)
香りはグレープフルーツとメロンの果実に加え、ヨーグルト、レモンティーなどの香り。口当たりはしっとりとした酸と果実味があり、アルコール分の甘さを感じつつドライ。海藻のような淡い塩味があり、余韻にかけて染み入るように味わいが続いていく。
原産国: 栃木県 足利市
造り手: ココ・ファーム・ワイナリー
タイプ: 白
品種: ケルナー77%、ソーヴィニョン・ブラン22%、アリゴテ1%
アルコール度:
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【ココ・ファーム・ワイナリーについて】
青空が広がるこの山に、葡萄畑が開かれたのは昭和33年。その葡萄畑の麓にこころみ学園が設立されたのは昭和44年、ココ・ファーム・ワイナリーができたのは昭和55年。1950年代、計算や読み書きが苦手な中学生たちとその担任教師によって開かれた山の葡萄畑は、開墾以来除草剤が撒かれたことがありません。1980年この山の麓に誕生したココ・ファーム・ワイナリーは、1984年からワインづくりをスタート。現在、自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場では野生酵母による自然な醗酵を中心に100%日本の葡萄からワインを醸造。ビン内二次醗酵のスパークリングワインからデザートワインまで、“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、楽しみながらワインを造っています。
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coco_moon
- 販売価格(税込):
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4,225
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