ラズベリーやイチゴ、プラムなどの赤系果実の香りが際立ち、バルサミコ酢(バニラ、ホットミルクケーキ、ナツメグ、キャラメル、ヘーゼルナッツ)の香りが特徴的。大変良いバランス、フレッシュさが口の中で際立ち、心地よいタンニンと滑らかで丸みを帯びたフィニッシュ。生き生きとして、料理と合わせやすいワイン。前菜やパスタ、軽くグリルした肉や魚と合わせて。

2016年は良い天候が続き、ブドウは収穫までパーフェクトな状態にあった。
その結果、酸とアルコールのバランスが良く、凝縮されたワインに仕上がった。
醸造は自社製のアメリカンオークの樽で2年間熟成させる。
1年目は新樽を使用し、2年目は平均4年使用の樽に入れて熟成させ、その間4回の澱引き。

(22.1.14　スタッフコメント)
まずはじめに。このワインは冷たくないほうが良い。一般的な自宅冷蔵庫に入れている方はグラスに注いでしばし待つべし。時間の経過とともにほのかに甘みを伴った赤系果実の香りが漂ってくる。そしてこのワインはタフである。開栓して「その日のうちに飲み切らなきゃ」なんてことは全くない。じっくりと味わうべし。

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果実系の香りと洋菓子にも似た甘さを放つエキスはみんなを魅了します。
ぐんと迫り来るアタック、しっかりとした骨格の力強いエキスが長い余韻を楽しませてくれます。

原産国:　スペイン　リオハ
造り手:　ラ・リオハ・アルタ
タイプ:　赤・ミディアム
土壌:　チョーク粘土質
品種:　テンプラニーリョ100%(ロデツノにある畑とラバスティーダにある畑のブドウ)
アルコール度数:　14.5%

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【ラ・リオハ・アルタについて】
リオハで1890年創立のラ・リオハ・アルタ社は、スペインに残る最も古いワイナリーのひとつ。高品質と名声を守り続け、「リオハ最上のボデガ」との評価を受けています。近代的な醸造法で造られるスッキリとしたワインが多くなった中、彼らの生み出すワインは伝統的なリオハを守り、ワインの古典的特徴に忠実であるといえます。スペインを代表する高級品種テンプラニーリョを主体にして造られたワインは、カベルネやピノ・ノワールとは違ったスペイン独特の心地よい味わいで、昔ながらにオークの大樽でじっくり寝かせ、柔らかく香気豊かな熟成した味わいが楽しめる造りになっています。