ブドウは手摘みし、タンクに移す前に除梗と破砕を行う。タンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、その後自社製のアメリカンオークの樽で2年間熟成させる。1年目は新樽を使用し、2年目は平均4年使用の樽に入れて熟成させ、その間4回の澱引き。2018年9月に瓶詰め。

ラズベリーやイチゴ、赤いプラムの香りが際立ち、バニラ、ナツメグ、樽熟成から来る木の香りが混じる。大変良いバランス、いきいきとした味わいに、やわらかいタンニンがあり調和がとれている。非常にバランスがとれ、とてもフレッシュなフィニッシュ。生き生きとして、料理と合わせやすいワイン。前菜やパスタ、軽くグリルした肉や魚と合わせて。

原産国:　スペイン　
造り手:　リオハ ・アルタ
タイプ:　赤
土壌:　チョーク粘土質土壌
品種:　テンプラニーリョ100%

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【リオハ ・アルタについて】
リオハで1890年創立のラ・リオハ・アルタ社は、スペインに残る最も古いワイナリーのひとつで、高品質と名声を守り続け、「リオハ最上のボデガ」との評価を受けています。近代的な醸造法で造られるスッキリとしたワインが多くなった中、彼らの生み出すワインは伝統的なリオハを守り、ワインの古典的特徴に忠実である。スペインを代表する高級品種テンプラニーリョを主体にして造られたワインは、カベルネやピノノワールとは違ったスペイン独特の心地よい味わいで、昔ながらにオークの大樽でじっくり寝かせ、柔らかく香気豊かな熟成した味わいが楽しめる造りになっている。*MWティム・アトキン氏によるリオハのワイナリー格付けにて第1級に格付けされている。