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直訳すると「隔世遺伝」ですが先祖代々脈々と流れるヴィニュロン の血を表したキュヴェ名です。木樽25%ステンレスタンク75%でシュールリー熟成、瓶へ移し二次発酵、瓶内熟成し2018年3月にデ ゴルジュマンしました。
輝きあるライトイエロー、蜜やブリオッシュ、柑橘の香りが拡がります。細やかな泡立ちにキリっとした酸とミネラル、フレッシュ感がある中程度のボリュームに仕上がっています。
原産国: フランス シャンパーニュ
作り手: ムーゾン・ルルー・エ・フィス
タイプ: 白泡・辛口
土壌: 粘土石灰 シレックス
品種: ピノノワール70% シャルドネ30%
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【ムーゾン・ルルー・エ・フィスについて】
「ヴェルジー」を追求するビオディナミのグランクリュシャンパーニュ。2013年1月、シャンパーニュの中心ランスとエペルネに程近いモンターニュ・ド・ランスの注目生産 者ムーゾン・ルルーを訪問。モンターニュ・ド・ランスVerzyを本拠に周囲10kmにVerzy(GC)、Verzenay(GC)、 Ludes、Villers-Marmeryに10haを所有しているフィリップ・ムーゾン。畑のうち、65%がピノノワール、30%が シャルドネ、5%はピノ・ムニエです。1997年からリュット・レゾネ、ビオロジックなどいろいろな手法を試 し、ブルゴーニュでワイン造りを学んだ息子セバスチャンが2008年からビオディナミを実践しています。 土が他の畑と比べて非常にやわらかく、真冬でも雑草だけでなく多様な植物が生えているところ からも、ワイン造りの土台としてのポテンシャルを窺い知ることが出来ます。シャルドネとピノノワールの それぞれが適するグランクリュを持つため、ブラン・ド・ブランもブラン・ド・ノワールも品質の高いシャン パーニュとなります。酸味を出すために早摘みする生産者も多い中で、補糖をしないためにブドウが 完全に熟してからよい時期を見計らって摘みます。たとえば2012年は9月15 ~ 19日、9月20 ~ 30日と2回に分けて摘んでいるほど。とかくアッサンブラージュやノンドゼなど、ワイン造りの技法に偏 りがちなシャンパーニュの生産者の中では、まず健全なブドウを育て、そこからワインを造って、さらに 泡を生み出すというステップをきちんと抑えている稀有な存在であると言えます。一般的な生産者 の場合だと二次発酵は25 ~ 30°Cで約15日間。ムーゾン・ルルーは約14°Cのカーヴで、約60日間 かけて発酵させます。低温でゆっくり発酵させるほど泡は細かくなります。これは冬の間に発酵が停止するかゆっくり進み、春先に泡が出てくるという昔ながらの製法とよく似ています。しかし、泡が細かいということは元のワインの味わいを隠しにくくなる。つまり、今の時代では元のワインに自信がなけ れば採用できない製法なのです。
ビオディナミ栽培のシャンパーニュメゾン、是非ご注目下さい。
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34264
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